うるおいのある肌を保つためのスキンケアで最も大事なこと。
それはぜいたくな美容液でも、肌をぷるぷるにする保湿マスクでもなく、「洗顔」です。
上からどんなに栄養を与えても、焼け石に水と同じ。不要なものを取り除き、肌そのものの力を引き出すための基盤づくりをしてこそのスキンケアなのです。
髪だって同じこと。
きれいな髪をいつまでもキープしようと思えば、トリートメントなどで栄養を与える前に、まずは髪や頭皮の汚れを落とし、髪を健やかに保つことが大切なのです。
髪がパサつくようになって初めて、私は自分がいかにシャンプーに対して何も考えていなかったことに気づきました。
スキンケア商品はあれほど真剣に吟味するのに、シャンプーの選び方といえばCMで有名だからとか、目新しい商品だからといったミーハーな理由でしか選んでいなかった気がする…大反省(^_^;)
そこでふと思いました。
あたりまえすぎて普段考えたことなかったのですが、そもそもシャンプーって何なんでしょう?
髪の毛の汚れというのは、2つの種類があります。
1つは、カラダの内側から出る汚れ。
頭皮は皮膚の一部ですから、肌と同じように「ターンオーバー」と呼ばれる一定のサイクルで新陳代謝をくり返しています。
頭皮からは古くなった角質細胞がはがれ落ち、新しい細胞が出てきます。
また皮脂腺からは皮脂が、汗腺からは汗が日々分泌されています。
そうした分泌物をほうっておくとフケやかゆみが増え、毛穴がつまってトラブルをおこす原因に…。
もう1つは、外側からの汚れ。
大気中のチリやホコリ、自動車などの排気ガス、紫外線、スタイリング剤など、髪の毛は常に外部からのストレスにさらされています。
外部からの刺激をケアしないで放置すると、パサつく、毛が切れる、うるおいがなくなるなどのダメージが発生してきます。
こうしたカラダの内と外から生まれる頭皮や髪の毛の汚れを落とし、清潔に保つのがシャンプーの役目。
髪の毛についた汚れの中には、水で洗い落とせるものもありますが、皮脂や油性の汚れなどは落とすことができません。
そこで活躍するのが、洗浄剤であるシャンプーというわけですね。
シャンプーの役割を知ってみると、「良いシャンプー」というのはつまり、
髪の毛だけでなく頭皮の汚れまできちんと落とせるシャンプーであることがわかります。
考えてみれば、髪の毛は頭皮の毛穴から生えてくるわけですから、頭皮がいいコンディションでなければ、丈夫できれいな髪になるはずはないのです。
髪の毛だけでなく頭皮までしっかり洗えること。
適度な洗浄力があり、それでいて肌に与える刺激は強すぎないこと。
毎日使うものだからこそ、髪が本当に求めているケアをしてあげたい!
こうして私のシャンプー探しの旅が始まったのです。